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腰椎すべり症

lumbar spondylolisthesis

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腰椎すべり症の原因

腰椎すべり症の原因のイメージ画像

腰椎すべり症は、背骨の一部が前方または後方にずれることで発症します。ずれによって神経が圧迫され、腰痛やしびれ、筋力低下が生じることがあります。特に腰部で起こることが多く、加齢とともにリスクが高まります。
主な症状は腰の痛みで、坐骨神経痛のように下肢へ広がることもあります。進行すると歩行困難になり、転倒のリスクが高まることがあります。
腰椎すべり症の原因は大きく2種類に分類されます。

変性すべり症

加齢による椎間板の変性が原因

分離すべり症

幼少期の激しいスポーツによる疲労骨折が原因

分離すべり症は、頻繁に前後屈や回旋を行うスポーツで発症しやすく、特に13~14歳の男子に多く見られます。
また、遺伝的な要因も関係し、骨や関節の構造に影響を与えることがあります。家族に同様の症状を持つ人がいる場合は注意が必要です。
腰椎すべり症は、放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があり、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと併発することもあります。早めの対策が重要です。

日常で出来る腰椎すべり症の予防法

日常で出来る腰椎すべり症の予防法イメージ画像

腰椎すべり症を予防するには、日常生活での工夫が大切です。成人病予防にも通じる基本的な習慣を、無理のない範囲で取り入れましょう。

正しい姿勢を維持する

正しい姿勢を心がけることで、腰への負担を軽減できます。デスクワークでは、椅子の高さやモニターの位置を調整し、クッションを活用して適切な姿勢を維持しましょう。 腰を反らせる動作は控え、背骨を支える筋肉を鍛えることが重要です。

定期的な運動習慣

適度な運動で筋力と柔軟性を維持することが重要です。腹筋や背筋を鍛えると腰椎の安定性が高まり、負担を軽減できます。 ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、全身の健康維持と腰への負担軽減に効果的です。 また、胸椎、大腿四頭筋、ハムストリングス、腸腰筋のストレッチを行うことで、柔軟性が向上し、腰椎への負担を減らせます。

適正な体重を維持する

体重が増えると腰への負担が増し、すべり症のリスクが高まります。カルシウムやビタミンDを積極的に摂取し、骨密度を保つことも予防に役立ちます。

腰椎すべり症についてよくある質問

腰椎すべり症になりやすいスポーツはありますか?

野球、サッカー、ラグビー、バスケットボール、テニス、ハンドボール、柔道、体操、ウェイトリフティングなど腰を回旋させる動作(左右に回す、ひねる)が多いスポーツに多いです。 頻繁に身体をかがめたりするのも腰椎すべり症には悪影響です。

腰椎すべり症に前兆はありますか?

腰の痛みや脚や足にしびれを感じたり、筋力が落ちることがあります。長時間立っていたり歩いていると痛みが増すことがあります。早めに医師に相談しましょう。

腰椎すべり症が悪化するとどうなりますか?

腰痛や下肢の痛みの症状が強く出ます。歩行中にバランスを崩しやすくなることもあり、転倒のリスクが高まることがあります。 自然治癒することはないので日常生活にかなりのストレスを感じてしまいます。